『でくのぼう』は普通〈役立たず〉というような意味で、人をバカにする言葉ですが、宮沢賢治は「雨ニモマケズ」の中で「ミンナ二デクノボートヨバレ(・・・)サウイフモノニ/ワタシハナリタイ」と言っています。
私たちは賢治が「ナリタイ」(理想)と言った「でくのぼう」とは、自分のことよりも先に他者(世界全体)のために生きる人、無私無償の愛と奉仕に生きる人だと考えています。賢治作品の中では、こんなでくのぼうさん達がキラキラと描かれています。
ここは、「ホメラレモセズ、クニモサレズ」一生懸命に現代を生きる、「でくのぼう」への思いを拾い集めて発信するコーナーです。
H15.12.16 | 匿名希望さん | お手紙より |
匿名希望さんより でくのぼう宮沢賢治の会の皆様へ
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