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夏休み子供会
2006.8.15(平成18年8月15日)火曜日

雪渡り(朗読と指人形)

童話/宮沢賢治  朗読/月読かぐや 水元若  指人形制作/渡正子  企画/でくのぼう宮沢賢治の会

 

自然音楽研究所ホールにて、「夏休み子供会」が催されました。
人形劇の他にもみんなで歌うコーナーや紙芝居があって内容は盛りだくさん。その報告です。

雪渡り
その一 (小狐の紺三郎)
その二 (狐小学校の幻燈会)


白い小狐紺三郎の動きに、絶妙との声が…。


  
その二(狐小学校の幻燈会)が始まる前に、講師の熊谷さんが登場。子供さんたちの手には招待状の入場券がありました。

みなさん、招待券持っていますか? 幻燈会が始まりますよ


  
ホールの電灯が消え、おかしな影絵の登場です。小狐たちの合唱が響き渡ります。この月読かぐやさんと水元若さんの朗読が、
とても素晴らしく賢治童話の世界そのものでありました。


          『お酒をのむべからず』大きな字が幕にうつりました。そしてそれが消えて写真がうつりました。
         一人のお酒に酔った人間のおぢいさんが何かをかしな円いものをつかんでゐる景色です。
           みんなは足ぶみして歌ひました。
           キックキックトントンキックキックトントン
            凍み雪しんこ、堅雪かんこ、
                野原のまんぢゅうはぽっぽっぽ
            酔ってひょろひょろ太右衛門が
                去年、三十八たべた。
            キックキックキックキックトントントン

                                             (「雪渡り」より)

 


人形劇が終った後は、集まった子供さんたちと一緒に軍手で指人形を
作りました。 指南役は渡さん。みんな上手にできたかな。

 

  
次はみんなで楽しく歌いましょうのコーナーでした。歌は青木由有子さん、ピアノは富樫さんです。青木由起子さんの指揮で
ペットボトルで作ったマラカスもって♪ハメハメハ〜♪と楽しく愉快に歌いました。歌「南の島のハメハメハ大王」
  


最後のコーナーは青木由起子さんの朗読での紙芝居でした!
浜田康介作・「おやこのこぐま」

おしまいです。。

 

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